BBQのメイン食材ともいえる『お肉』。買い出しや下ごしらえをする際、どれくらいのお肉の量を用意すべきか悩む方も多いのではないでしょうか。少なすぎて物足りなさを感じたり、多すぎてたくさん残ってしまったりといった事態は避けたいものです。
子どもを含む数人のファミリーの場合や、会社の懇親会といった数十人規模の場合と、BBQに参加する人の年代や人数が関係するため、一概に「BBQをするときは○○gのお肉を用意しましょう」と明確な分量があるわけではありません。ただし、参加する人数、性別、年代などから考慮し、目安となる量を考えることは可能です。
1人当たりのお肉の目安量

BBQで大人1人が食べるお肉の量はおおよそ200g~300gを目安とすることが多いです。個人差がありますが、お肉をメインとしたBBQを行う場合、1人当たり300g程度のお肉に海鮮や野菜、ライス、焼きそばなどのメニューで調整するのがおすすめです。
子ども1人当たりのお肉の目安量はおおよそ150g。大人の半量を目安にしながら、年齢や普段の食べる量などを知っていれば参考にしながら調整するとよいでしょう。
会社の行事やクラス会のように大人数でBBQを行う場合は、たくさん食べる方とあまり食べない方とのバランスを考えながら、先ほどの目安の8割程度の量で考えておくのがおすすめです。
人数別のお肉の量 早見表

1人当たりの目安をもとに、人数ごとに用意したいお肉の量をまとめました。大人は1人250g、子どもは1人150gで計算しています。30人以上の大人数は、目安の8割で計算しています。
| 人数 | 大人のみ | 大人と子どもが半々 |
| 5人 | 約1.3kg | 約1.0kg |
| 10人 | 約2.5kg | 約2.0kg |
| 20人 | 約5.0kg | 約4.0kg |
| 30人 | 約6.0kg | 約4.8kg |
| 50人 | 約10kg | 約8.0kg |
よく食べる若い世代が多い場合は1人300g、年配の方や女性が多い場合は1人200gを目安に調整しましょう。
お肉の種類の配分の目安
牛肉6:豚肉2:鶏肉1:ウインナー1くらいの割合で用意すると、味や食感に変化が出て最後まで飽きずに楽しめます。
50人を超える大規模なBBQの準備は「100人規模のBBQを成功させるには?」で詳しく解説しています。
用意するお肉の種類

用意するお肉の量の目安が決まったら、次はお肉の種類を決めます。牛肉、豚肉、鶏肉、それぞれの部位で美味しさや食感などが大きく異なるため、バランスよく組み合わせて、BBQの食材を充実させましょう。
ここからはBBQで用意するお肉の種類と人気の部位などを紹介します。
BBQといえば牛肉

BBQで焼くお肉といえばまず牛肉を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。牛肉といっても、部位によって味も食感も大きく異なります。
脂の少ない赤身部分は、あっさりとして食べやすく、女性や年配の方々に人気です。一方、ジューシーで少量でも食べ応えのある霜降り肉は、男性や若い世代に大人気です。
また、牛タンやレバー、ハツ、ホルモンといった焼肉でおなじみの部位も、大人向けの食材として人気があります。お酒との相性も良く大好物の方もいる一方で、ホルモン系の部位は「独特の食感やクセのある香りがあり苦手だ」という方も多いため、参加する方の好みに合わせて用意するかを決めるとよいでしょう。
リーズナブルな豚肉・鶏肉

BBQのメインは牛肉として、1~2割程度の豚肉・鶏肉を加えると、味や食感のバリエーションが増えます。加え、牛肉と比べると単価が低いため予算も抑えることができます。
豚肉は、厚めに切ったバラやロースをじっくり焼いて、サムギョプサルのように葉っぱに巻いて食べるのもおすすめです。野菜と一緒に食べたり、味付けのタイプを変えることで、お肉が多いBBQでも飽きることなく楽しめます。
鶏肉もジューシーなもも肉は、しっかり焼いても固くなりにくいうえ、炭火との相性も抜群です。砂肝やナンコツ、ぼんじりなど、焼鳥で人気の部位も、牛肉とは異なる味わいで、変わり種として採用するのもよいのではないでしょうか。
子どもに人気のウインナーやフランクフルト

ウインナーやベーコンなどの加工肉は調理が簡単で食べやすく、子どもたちにも大人気の食材です。
また、大きなフランクフルトやハーブやスパイスが練りこまれた生ソーセージをじっくり焼けるのもBBQの醍醐味です。子どもから大人までテンションが上がってしまう食材を少しラインナップに入れてみるのもおすすめです。
ラム肉や希少なジビエ肉も

BBQに参加する方がジビエに抵抗がない場合、なじみのある牛・豚・鶏以外のお肉に挑戦してみるのはいかがでしょうか。最近ではラム肉を扱うスーパーもあり、気軽に購入できます。
また、ネット通販ではジビエのBBQセットやジビエ肉を使用したソーセージが販売され、イノシシ肉や鹿肉、熊肉といったジビエが手に入りやすくなりました。
普段口にする機会が少ない希少なお肉を、BBQで味わってみるのも楽しみ方の1つです。
お肉の買いすぎ・足りないを防ぐコツ
お肉の量は、参加者の顔ぶれやほかのメニューによっても変わります。次のポイントを押さえておくと、買いすぎや不足を防げます。
野菜や主食で量を調整する
焼きそばやおにぎりなどの主食、焼き野菜やサイドメニューを用意しておけば、お肉が少し足りなくても満足感を保てます。お肉以外の食材は「BBQが盛り上がる食材11選」「BBQが盛り上がるサイドディッシュ」も参考にしてください。
お酒が中心の会はお肉を少なめに
お酒を飲みながらゆっくり楽しむ会では、食べる量が少なくなりがちです。目安より1〜2割少なめに用意し、おつまみ系のメニューを増やすとバランスがよくなります。
余ったときに備えて保冷の準備を
お肉が余ったときのために、クーラーボックスや保冷剤、持ち帰り用の保存袋を用意しておくと安心です。夏場は特に、食材の温度管理に気を付けましょう。
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